「加山又造全版画展」見る

d0001004_9323796.jpg 昨日(6月18日)「日本橋高島屋」で「加山又造全版画展」見た。
 昨年亡くなった日本画家の加山又造(1927~2004)の全版画作品155点を一同に展示した展覧会。「多摩美術大学加山又造資料研究室発足記念」とのこと。
 彼の作品をまとめて見るのは一昨年に三越で開かれた「加山又造展-かたち-」以来。この時は大作中心で全貌を知ることができました。後は昨年の「琳派RINPA展」でも琳派継承者として展示されてましたね。
 三越の展覧会では版画も展示されていたとは思いますが、こんなに本格的に取り組んでいるとは思っていませんでした。
 今回の展覧会では、さすがに日本画の大作にはかないませんが、まがうことなき加山又造がそこにあり、また版画には版画の良さがあることが良く解りました。
 画家が多様な版画技法をトライしていたことにより、多様な版画技法を比較することができる良い展覧会でした。
 でも会場はガラガラ。いい展覧会なのに何で見に来る人が少ないのですかね。小生にとってはゆっくり自分のペースで回れたのでラッキーでしたが。

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by daisenhougen | 2005-06-19 09:35 | 鑑賞記-展覧会
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