「小林古径展」前期を見る

d0001004_229211.jpg 昨日(6月18日)「東京国立近代美術館」で「小林古径展」を見た。
 小林古径(1883~1957)は院展を中心に活躍した日本画家で、今回の展覧会では代表作を網羅した展示となっているようだ。ただしほとんどは前期、後期に分けての展示で、6月28日からの後期も見ないとこの展覧会は見たことにならないようです。作品点数が多いときはこういう方法も有りかなとも思います。
 古径の作品はいろんな機会に触れてはきましたが、これほどまとまって見るのは初めてです。そして小生にとって素晴らしい画家をまた一人発見した思いです。
 明るく柔らかな色彩と細く繊細な線描にひかれてしまいました。まさパンフレットに書いてあった「寡黙にして匂うがごとし」ですね。現在のあまりに過剰な色彩と主張の対極にある画風ですね。あるいは現在の院展にあふれているイラストとしての日本画の対極ですね。
 特に小生が惹かれたのが「牛」、「鶴と七面鳥」などです。ともあれ近代日本画の一つの大きな達成であると思います。後期の展示もぜひ見に行きたいと思います。後期見たらもう少し感想アップします。

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by daisenhougen | 2005-06-19 22:11 | 鑑賞記-展覧会
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