2009年08月読書記録

 2009年08月の読書記録です。
 8月に読んだ本は13冊でした。
 その内、新書が8冊ですから、かなり新書の比率が高かったですね。もちろん内容の濃い新書が多かったのも確かでした。
 まず中公新書の2冊。
 小田部さんの皇室ものと加藤さんの戦争終結をめぐる2冊は厚さも内容も新書とを超えるレベルでした。
 講談社現代新書の2冊も充実していました。
 佐々木さんの80年代以降の現代日本の思想トレンドの分析は出色の出来でしたし、福岡さんの分子生物学についての続編もさすがに素晴らしかったです。
 「ことばのために」のシリーズもようやく完結となりました。だいぶ時間がかかったシリーズでしたが無事完了です。高橋源一郎さんのが一番とんがってましたね。
 週間本「週刊 西洋絵画の巨匠」シリーズは14冊やっつけたので、まもなく追いつけそうです。 図録は5冊でした。
一覧には載せませんが、雑誌は「ブルータス」の8月1日号と8月17日号を眺めました。「日本再発見の旅と本」、「浮世絵に聞け!」と両号とも充実していました。
 「文藝春秋2009年09月号」は恒例の芥川賞の発表でした今回は磯崎憲一郎さんの「終の住処」でした。商社のサラリーマン作家の誕生と話題の作品でした。
 
 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。
 週刊本及び図録には評価は原則付けません。
 では、一覧リスト。

 書籍
△傳田光洋「賢い皮膚─思考する最大の〈臓器〉」(ちくま新書)
△四方田犬彦「音楽のアマチュア」(朝日新聞)
◇小田部雄次「皇族―天皇家の近現代史」(中公新書)
△穂村弘「にょにょっ記」(文藝春秋)
◇佐々木敦「ニッポンの思想」(講談社現代新書)
△瀬戸口明久「害虫の誕生 虫からみた日本史」(ちくま新書)
△秋山聰「聖遺物崇敬の心性史 西洋中世の聖性と造形」(講談社選書メチエ)
△堤清二・三浦展「無印ニッポン 20世紀消費社会の終焉」(中公新書)
◇福岡伸一「世界は分けてもわからない」(講談社現代新書)
◇荒川洋二ほか「ことばの見本帖(ことばのために別冊)」(岩波書店)
△渡部泰明「和歌とは何か」(岩波新書)
◇加藤聖文「「大日本帝国」崩壊」(中公新書)
△富岡多惠子「隠者はめぐる」(岩波書店)

 週刊本
-「週刊 西洋絵画の巨匠 14号 ミュシャ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 15号 モディリアーニ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 16号 マティス」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 17号 マネ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 18号 クリムト」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 19号 ラファエロ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 20号 ロートレック」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 21号 ムンク」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 22号 ブリューゲル」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 23号 スーラ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 24号 ミレイ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 25号 ミケランジェロ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 26号 モリゾ」
-「週刊 西洋絵画の巨匠 27号 コロー」

 図録
-「図録 トリノ・エジプト展」を読んだ。
-「図録 かたちは、うつる-国立西洋美術館所蔵版画展」
-「図録 没後40年 レオナール・フジタ展」を読む
-「図録 レオナール・フジタ展 よみがえる幻の壁画たち」を読む
-「図録 ゆらめく日常 アートの交差展」を読む

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by daisenhougen | 2009-09-02 07:50 | 読書記録(まとめ)
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