「週刊 国宝の美01 彫刻1 天平の脱活乾漆像」を読む

d0001004_7434029.jpg 「週刊 国宝の美01 彫刻1 天平の脱活乾漆像」を読んだ。
 またまた週間本に手を出してしまいました。
 現在、「週刊 西洋絵画の巨匠」と「週刊 世界の美術館」の2シリーズを買い続けています。なんとか西洋絵画シリーズは追いつきそうですが、美術館シリーズは積み上がるばかりです。
 そんな中で3シリーズの併走はきついなんて思って躊躇していましたが、結局は手を出してしまいました。
 このシリーズは国宝を網羅的に紹介するのではなさそうです。
 50号の制約の中で人気のありそうな国宝を選んで紹介するようで、21世紀になって新たに指定された国宝は全部紹介するとのことです。
 さて創刊号は阿修羅像、不空羂索観音立像、梵天・帝釈天立像の天平仏像のそろい踏みでした。 美しい写真とコンパクトな解説は短い時間で愉しむには充分でした。
 わたしとしては、未来の国宝が注目記事のような気がしました。
 創刊号特別付録として「国宝鑑賞の手引」が付いていました。
 目次:刊行のことば(山本勉)、特集興福寺阿修羅像(八部衆立像)、天平の精神が凝縮された阿修羅の美(稲本泰生)、八部衆、古代の人々は阿修羅の眼差しに何を見たか(稲本泰生)、国宝にまつわる人々光明皇后 西金堂の諸像にこめた母への思い(稲本泰生)、東大寺法華堂不空羂索観音立像、脱活乾漆像の頂点に立つ大作(川瀬由照)、国宝を深く知る法華堂の成り立ちを探る(高橋照彦)、東大寺法華堂梵天・帝釈天立像、古代インドの最高神に由来する像容(稲本泰生)、国宝探訪天平彫刻 三つの技法、彫刻の技法脱活乾漆造り、国宝の見方[彫刻1]仏像、四つの世界(田中夕子)、もっと見たい国宝ギャラリー(興福寺十大弟子立像/東大寺法華堂 四天王立像、金剛力士立像)、国宝を見にゆく(興福寺国宝館/東大寺法華堂)、21世紀の新国宝(1)(中尊寺堂内諸像及天蓋ほか)、私のイチオシ! 未来の国宝東大寺伎楽面(稲本泰生)、私と国宝(1)(平山郁夫)。
 朝日新聞出版、2009年08月23日発行、400円、A4変形版、48頁。

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by daisenhougen | 2009-09-04 07:44 | 読書-詩歌小説評論他
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