2009年09月鑑賞記録

 2009年09月の鑑賞記録です。
 9月もブログ更新はサボリ継続中です。
 今回も9月のまとめだけでもアップしておきます。これもやめたら備忘録の役目も果たせないことになってしまいますからね・・・・。
 といってもエンタメ出動は今月も展覧会が9つだけという低調さが継続中です。
 でも、今月もどれも甲乙付けがたい充実した展示に出会えました。
 「江戸の幟旗」展は掘り出し物の展示としては今年一番のめっけ物かもしれません。日本美術シーンにしぼっても、まだまだ未知の領域がたくさんあるんですね。
 「ベルギー幻想美術館」展は「姫路市立美術館」という地方の美術館がベルギー絵画というテーマを絞ることにより、こういった充実したコレクションを作り上げることができる模範のようなものでした。
 「鴻池朋子展」は現代美術シーンの良い意味でも悪い意味でも最先端を象徴する作品達でした。もはや純然たる日本画もマンガも限りなく接近してしまい、その渾然一体の中で、いかに消費尽くされない表現を示し続けるかに奮闘している姿が、痛いように伝わってくる展示でした。
 「三輪休雪展」は初めて知った存在ですが、伝統的な萩焼の世界にこういった斬新な表現が現れたことは本当に素晴らしいことだと思います。
 「海のエジプト展」は先月拝見した「トリノ・エジプト展」とともに、巨大なスケールを堪能させてもらいました。
 「文化の力」はこちらも地方美術館がアメリカ絵画にマトを絞ることによって、美術館の顔を作り上げた素晴らしい成果を示してくれた展示でした。近年は予算不足で苦しんでいるようですが、なんとか踏ん張って欲しいところです。
 10月は素晴らしい展示が目白押しです。なんとか主力どころは見逃さないようにしたいですね。
 評価基準はいつもと同じで、◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」です。再訪は評価マークはつけません。あくまでも小生の主観で、かってな評点です。

 では、一覧というほどない一覧です。

 展覧会
◇「江戸の幟旗 庶民の願い・絵師の技」(松濤美術館)
◇「ベルギー幻想美術館クノップフからデルヴォー、マグリットまで」(ザ・ミュージアム)
◇「鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」(東京オペラシティ)
△「開館10周年記念 響きあう庭」+「projectN38 山下美幸」(東京オペラシティ)
◇「十二代三輪休雪展」(日本橋三越)
△「ステッチ・バイ・ステッチ 針と糸で描くわたし」(東京都庭園美術館)
△「線の迷宮〈ラビリンス〉・番外編」(目黒区美術館)
◇「海のエジプト展」(パシフィコ横浜)
◇「開館25周年記念 文化の力-福島と近代美術」(福島県立美術館)

 映画
 なし

 コンサート
 なし

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by daisenhougen | 2009-10-01 06:54 | 鑑賞記録(まとめ)
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