「まばゆい、がらんどう」を見る

d0001004_1523401.jpg 先日(01月14日)「東京藝術大学大学美術館」で展覧会「まばゆい、がらんどう」を見た。
 こちらも芸大美術館の無料展示です。
 功成り名を遂げた絹谷幸二さんとは対照的にこちらは若手アーチスト7名のグループ展示です。 「今日の美術の表現形態はテクノロジーの発展を経て実に多彩になりました。「まばゆい、がらんどう」展では、絵画、彫刻、写真、映像、音響、インスタレーションなど、 さまざまな手法を横断する作家による先鋭な作品を紹介し、"アート"というテクノロジーの可能性を探ります」とのことです。
 展示しているアーチストの名前を写しておきます。
 展示順に谷山恭子、平野治朗、志水児王、鷹野隆大、森弘治、玉井健司、高嶺格の各氏です。
 今回展示しているアーチストはわたしにとっては全て初めて作品に接する人たちです。
 順に拝見して行きましたが、結局は困惑感だけが残りました。
 どれも淡い表現が並んでいるといった印象でしょうか。
 表題通り「がらんどう」の作品かもしれませんが「まばゆい」作品とは思えませんでした。
 唯一インパクトがあったのは鷹野隆大さんの男性ヌード作品でしょうか。
 ただ、グロテスクな男性性器むき出しの写真は、わたしにはどうもいただけませんでした。
 結局は、どれ一つとして、わたしの心には届いてくれませんでした。
 わたしの感知力がはなはだ鈍くなっているのかもしれませんが、いたしかたありません。
 少なくとも、わたしにとって手元に置いておきたいという作品は皆無でした。 

 まぁ、鑑賞者を無視した自分の思いこみにだけでできたような作品はけっして嫌いじゃありませんので、こういった展示自体はどんどんおこなって欲しいです。

 わたしも、今年はこういった若手の展示にも積極的に訪れてみたいですね。
 そういった中でたまたな波長が合えば愉しい出会いとなるんだと思います。。

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by daisenhougen | 2010-01-17 08:22 | 鑑賞記-展覧会
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