「オブジェの方へ-変貌する「本」の世界-」を見る

d0001004_12582820.jpg 昨日(01月22日)「うらわ美術館」で展覧会「オブジェの方へ-変貌する「本」の世界-」を見た。
 今年は今まで訪れたことのない美術館もできるだけ行ってみようなんて思っています。
 そんな中、一度も訪れる機会のなかったこの「うらわ美術館」で素晴らしい展示がおこなわれているというので、期間終了間際に訪れてみました。
 初めてでしたが、立地としては浦和駅からそんなに離れてもいないので、不便と言うことはありませんね。ビルの中というのはあんまり感心しませんが、美術館はでかい箱物より中身ですからね。
 今回の展示は開館10周年記念として、この美術館のコレクションの柱である「本をめぐるアート」(なんと1,000点を超えるコレクションがあるとのことです)の一挙公開とのことです。
 展示は1.海外の作品から、2.国内の作品から、3.箱、カバン」、4.焼く、5.展開と広がりという区分となっていました。
 いやー面白かったです。
 本と言ったって、なんとまぁ、といった感じです。
 本の概念が一挙に広がります。
 金属で作ったり、実際の本を削ったり、挙げ句の果ては焼いちゃってます。
 これだけインパクトのある展示も珍しいですね。
 でも、あんまり人気はないようで、見てる人はチラホラといった感じなのは残念でした。

 ともかくもこういった収集方針は素晴らしいです。
 ぜひとも継続されんことを。

 図録も素晴らしいです。大判で、この展示を巧く再現してくれてます。
 
 主要な展示アーチストを写しておきます。
 遠藤利克、柄澤齊、若林奮、加納光於、松澤宥、藤井敬子、脇田愛二郎、中村宏、福田尚代、安部典子、荒木高子、西村陽平、河口龍夫、村岡三郎、淤見一秀、山口勝弘、柏原えつとむ、李禹煥、堀浩哉、マルセル・デュシャン、ルーチョ・フォンタナ、アルマン、ピエール・アレシンスキー、ピョートル・コヴァルスキー、グドムンドゥル・エロ、ヴェロニカ・シェパス、ジョージ・マチューナス、ダニエル・スペーリ、ロバート・ラウシェンバーグ、アンゼルム・キーファー、メレット・オッペンハイム。

[PR]
by daisenhougen | 2010-01-23 06:58 | 鑑賞記-展覧会
<< 「小村雪岱とその時代」を見る デジタルカメラ「RICHO C... >>