「束芋展-断面の世代」を見る

d0001004_1385448.jpg 昨日(02月14日)「横浜美術館」で展覧会「束芋展-断面の世代」を見た。
 久しぶりの美術館巡りのスタートは束芋さんからです。
 束芋さんの新作だけで構成された、大変愉しめる展示でした。
 なんせ美術館にはいると、エントランスから薄暗くなっていて、正面に新作映像が放映されていました。
 「団地層」という作品で、もう入り口から束芋ワールドに引きこまれる仕掛けです。
 展示会場にはいると、まずは新聞小説「惡人」の挿絵原画がずらりと並んでます。
 束芋さんはドローイングだけでも卓越した才能なのが良くわかります。
 次は「油断髪」。
 こちらは「惡人」から派生した映像作品で、髪の毛が印象的な作品な作品です。
 その後「団断」、「ちぎれちぎれ」、「BLOW」と趣向を凝らした映像作品が競演していました。 もはや優秀な才能は、平面作品には留まっていないのを感じさせる展示でした。
 束芋さんの言う「断面の世代」というのは、この世代をあらわすキーワードとして定着するんでしょうかね。

 常設展示も拝見してきました。
 今回はいつもと逆巡りでまわるようになっていました。
 ということで最初は写真コーナーで「都市へのまなざし須田一政・石内都・金村修・米田知子」といった方々の写真が展示してありました。
 日本画コーナーは地元ゆかりの下村観山などの展示でした。
 この美術館の目玉であるお馴染みのシュルレアリスムの作品の数々やセザンヌなどの名品の愉しませてもらいました。
 最後に特集展示ということで「横浜美術館塾─自画像/肖像画に学ぶアートの歴史」ということでコレクションを展示してありました。
 近代から始まり奈良美智や.ウォーホルといった最近の作品までけっこう愉しめました。

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by daisenhougen | 2010-02-15 06:07 | 鑑賞記-展覧会
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