「医学と芸術展」を見る

d0001004_22192888.jpg 先日(02月14日)「森美術館」で展覧会「医学と芸術展」を見た。
 「生命(いのち)と愛の未来を探る~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト~」という長い副題が付いてます。
 内容的には「「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」をテーマに、医学・薬学の研究に対し世界最大の助成を行っているウエルカム財団(英国)の協力を得て、そのコレクションから借用する約150点の貴重な医学資料や美術作品に約30点の現代美術や日本の古美術作品を加えて、医学と芸術、科学と美を総合的なヴィジョンの中で捉え、人間の生と死の意味をもう一度問い直そうというユニークな試みです」とのことです
 「医学と美術」なんて言うと、そんなに一般ウケする内容には思えなかったのですが、会場はかなり混雑してました。
 でも、内容にふれてみるとこの混雑も納得でした。
 医学と芸術というキーワードに引っかかるものは、何でも展示しようといった感じの展示でした。 
 一応展示区分として「第一部 身体の発見」、「第二部 病と死との戦い」、「第三部 永遠の生と愛に向かって」といったことですが、こういった区分はあんまり意味ないようで、古今東西の古代から現代まで、芸術作品から医療器具まで何でもござれの展示でした。
 一応、目玉展示としてはダ・ヴィンチの解剖図3点でしょう。
 こちらは有り難くじっくり拝見させてもらいました。
 それ以外にも、怪作、珍品、名品が点在してました。
 見る人の興味にあわせていろんな側面を見せてくれる展示ですね。
 わたし的には円山応挙「波上白骨座禅図」、狩野一信「五百羅漢図 第59幅 神通」などを拝見できたのが嬉しかったです。

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by daisenhougen | 2010-02-19 07:18 | 鑑賞記-展覧会
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