「マコトフジムラvs若手作家 日本画最新事情」を見る

d0001004_11471556.jpg 先日(07月02日)「佐藤美術館」で展覧会「マコトフジムラvs若手作家 日本画最新事情」を見た。
 マコトフジムラさんは日系米国人として日本に留学し、日本画を学んだ人のようです。1980年代後半に「日本画」のイメージを大きく変えようとする動きの中心的役割を果たした人とのことです。
 恥ずかしながら、そういった動きも含めてはじめて知りました。
 その動きをした人の中に岡村桂三郎、斉藤典彦といった方々がいるそうですが、このお二人は個展を拝見したことがあるます。
 でもマコトフジムラさんはノーマークでした。
 さて展示は、3階のフロアーにマコトフジムラ作品が大小取り混ぜて11点ほど展示されていました。
 わたし以外には見ている人もいなかったので、独占的に拝見できました。
 作品としては抽象画を岩絵の具で描きましたといったとこです。
 ただ抽象画といっても、なんとなくその対象物が浮かび上がってくるといった感じでした。
 今から見れば特にインパクトはありませんが、その頃の伝統的な日本画の世界では果敢な試みだったのかもしれませんね。
 それの流れを引き継いだということでしょうか、4階のフロアーにはそれ以降の世代の日本画アーチストの作品が展示されていました。
 名前だけでも写しておきます。
 荒井経、石崎昭亜、奥村美佳、神戸智行、鴻崎正武、高木優子、中村寿生、牧野環、伴戸玲伊子、古市正彦、松井冬子、三瀬夏之介。
 この中では松井冬子、三瀬夏之介のお二人がダントツで有名ですね。
 
日本画の現在を知る上で大変興味深い展示でした。

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by daisenhougen | 2010-07-07 06:46 | 鑑賞記-展覧会
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