「小泉淳作展──天地悠悠」見る

d0001004_6305091.jpg 今日(4月9日)、「日本橋タカシマヤ美術画廊」で「小泉淳作展──天地悠悠」見る。
 小泉淳作の展覧会は昨年1月に鎌倉芸術館に見に行って以来。その時、装飾性のみで精神性を喪失している日本画家の中にもまだこんな画家が残っていたのかと感心したことを覚えている。
 今回も何点かの新作を含む小泉ワールドを堪能する事ができた。精緻で工芸品のような表現は日本画の現在の水準を十分にふまえている。しかしながら彼の場合、それを超えた表現に対する何か精神性といったものを感じさせるところがすばらしい。黒を基調とした色彩表現の中に込められた表現の力に感動した。
 デパートの美術画廊の展覧会ということからか会場はガラガラ。なんでこんなすばらしい展覧会見に来る人がいないんだろう。
 肉筆でなければけっこう手軽な価格(もちろん小生には十分高額だが)で入手できるのがわかったのも収穫。ほしいけれど、小生の単身赴任の部屋には不相応かも。

[PR]
by daisenhougen | 2005-04-09 23:57 | 鑑賞記-展覧会
<< 映画「サマリア」を見る NHKテレビ イタリア語会話見る >>