昨夜(4月9日)「新国立劇場」でオペラ「フィガロの結婚」を聴いた。
指揮 : 平井秀明、演出 : アンドレアス・ホモキ、美術 : フランク・フィリップ・シュレスマン、衣裳 : メヒトヒルト・ザイペル、照明 : フランク・エヴァン、演出補 : 田尾下 哲、舞台監督 : 佐藤公紀、合唱指揮 : 三澤洋史、合唱 : 新国立劇場合唱団、管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団、 アルマヴィーヴァ伯爵 : ヴォルフガング・ブレンデル、伯爵夫人 : エミリー・マギー、フィガロ : マウリツィオ・ムラーロ、スザンナ : 松原有奈、ケルビーノ : ミシェル・ブリート、マルチェッリーナ : 竹本節子、バルトロ : 妻屋秀和、バジリオ : 大野光彦、ドン・クルツィオ : 中原雅彦、アントーニオ : 晴 雅彦、バルバリーナ : 中村恵理、二人の娘 : 三浦志保・小林昌代 この「フィガロの結婚」は昨年11月にポーランド国立ワルシャワ室内オペラで聴いて失望して以来。この演奏聴いたときはフィガロってこんなつまんない作品なのと勘違いさせられた。なんかの本にオペラの初心者は東欧系の安いチケットの演奏会には注意と書いてあったそのとおりでした。でもオペラのチケット、本当に高いですね。 今回の演奏はさすがにそんなことはなく、先日の「コジ・ファン・トゥッテ」同様モーツァルトの音の饗宴を十分満喫。やっぱりモーツァルトはいいいね。 演出もすばらしく荒唐無稽の内容を喜劇として十分伝えてくれた。演奏も指揮者、ソリストともに熱演していたと思う。 平井秀明さんてはじめて聴いた指揮者ですがいい演奏とでした 舞台装置も斬新でよかったのです。ただ小生の席が1階サイドで前から数列の一番端っこで前方の字幕が半分しか見えず、反対側の字幕を見るには首を大きく曲げなくては見えない状態。ところが舞台装置は斜めに傾いており、見ているうちに何が平行なのかがわかんなくなってしまいました。
by daisenhougen
| 2005-04-10 09:02
| 鑑賞記-コンサート
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