「中国★美の十字路展」を見る

d0001004_1493578.jpg 昨日(9月3日)「六本木ヒルズ」の「森美術館」で「中国★美の十字路展」を見た。
 「後漢(1~3世紀)から盛唐(8世紀)にわたる歴史を貫く時間的な縦軸と、東西交流、南北交流という地理的な横軸を」、210件の出品作で構成する展覧会とのことです。メトロポリタン美術館での開催を経ての巡回展示。
 展示は「漢文化の伝統」、「南北の交流 躍進する北方遊牧民族」、「東西の交流 シルクロードの繁栄」、「仏教美術の変遷」、「大唐世界帝国 東西、南北の融合」に区分して展示してあり、まさに時間軸と空間軸の交叉がわかる良い展示でした。
 中国古代文明の圧倒的な優位性とダイナミズムをこれでもか、これでもかと見せつけられる思いでした。文明の力が地域交流(もちろん力と殺戮による)によって実現される様がみごとに示されていますね。
 そして時代が下るに従って先鋭さが失われていくさまも興味が引かれましたね。唐時代になっての展示品が魅力が無くなっているのは何でなんでしょうね。
 いろいろ考えさせられる展示でした。久しぶりに図録を買ったので、この展示会については図録を眺めてから、もう少し感想をアップします。

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by daisenhougen | 2005-09-04 23:08 | 鑑賞記-展覧会
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