2012年11月鑑賞記録

 2012年11月の鑑賞記録です。
 久しぶりですが、記録パターンは以前と同じにします。月一回、その月見に行ったり聴きに行った展覧会や映画、コンサートやその他をまとめておく備忘録です。リストだけではつまんないので、ついでに勝手な評価もつけさせて貰ってます。

 11月は22の展示を見ることができました。先月は1つも見に行けなかったのとは大違いでした。やっぱり展示会に足を運べば、素晴らしい出会いがありますね。

 今月のナンバーワンは「はじまりは国芳-江戸スピリットのゆくえ」展でしょうか。浮世絵の最終ランナー的な扱いの国芳が、実は明治以降の日本美術の源流なのだといった主張を込めた展示です。
 最近やたら開催されている国芳展とは、かなり趣が違う展示でした。新たな視点から江戸末期から近代の美術の流れを見直すことができました。
 そしてその観点から見ると、今月拝見した「竹内栖鳳展」、「月岡芳年展」、「小村雪岱展」、「川村清雄展」といった素晴らしい展示も、もっと深みのある見方ができてくるのかもしれませんね。
 「日本の70年代 1968-1982」はその時代の雰囲気を「かろうじて」味わった世代としては興味つきない展示でした。
 「巨匠たちの英国水彩画展」もターナーの水彩画がたくさん展示してあったのだけでも大満足の展示でした。
 その他にも「メトロポリタン美術館展」はちょっとまとまりの無い展示の気もしましたが、ゴッホの「糸杉」が見れただけでも満足でしたし、「アンソール展」の「悲しみの人」には衝撃を受けました。「近江路の神と仏」や「中国 王朝の至宝」なども心に残りました。

 映画とコンサートともに今月は行ってません。

 評価基準は以前とと同じで、◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」です。再訪は評価マークはつけません。あくまでも小生の主観で勝手な評点です。
 では、一覧です。

展覧会
△「常設展示」(日光竹下夢二美術館)
◇「ジェームス・アンソール展」(損保ジャパン東郷青児美術館)
△「篠山紀信展 写真力 PEOPLE by KISHIN」(オペラシティアートギャラリー)
△「ナイーヴな作家たち」(オペラシティアートギャラリー)
△「project N 50榎木陽子」(オペラシティアートギャラリー)
◇「没後70年 竹内栖鳳 ―京都画壇の画家たち―」(山種美術館)
◇「没後120年 月岡芳年」(太田記念美術館)
◇「大正・昭和のグラフィックデザイン 小村雪岱展」(ニューオータニ美術館)
◇「近江路の神と仏 名宝展」(三井記念美術館)
△「第10回「美しい日本を撮ろう」フォトコンテスト」(日本橋三井タワーアトリウム)
◎「日本の70年代 1968-1982」(埼玉県立近代美術館)
△「常設展示 2012 MOMASコレクション 第3期」(埼玉県立近代美術館)
◇「メトロポリタン美術館展 大地、海、空—4000年の美への旅」(東京都美術館)
◇「中国 王朝の至宝」(東京国立博物館)
△「出雲―聖地の至宝―」(東京国立博物館)
△「宋時代の書」(東京国立博物館)
△「140周年特集陳列館蔵仏像名品選」+「常設展示」(東京国立博物館)
◇「維新の洋画家 川村清雄」(江戸東京博物館)
△「徳川家康の肖像(すがた)-江戸時代の人々の家康観-」(江戸東京博物館)
◎「はじまりは国芳-江戸スピリットのゆくえ」(横浜美術館)
△「横浜美術館コレクション展 光をめぐる表現」(横浜美術館)
◎「巨匠たちの英国水彩画展」(Bunkamuraザ・ミュージアム)

映画
 なし

コンサート
 なし

その他
 なし

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by daisenhougen | 2012-11-29 07:30 | 鑑賞記録(まとめ)
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