「大アンコールワット展」を見る

d0001004_910362.jpg 昨日(11月13日)「そごう横浜店」で「大アンコールワット展-壮麗なるクメール王朝の美-」を見た。
 1992年に世界遺産に登録されたアンコール・ワットをはじめとする遺跡群から発見、発掘されたブッタ像、シヴァ神、女神像といった石製、青銅製の神仏像など約80点を展示。全てブノンペン国立博物館所蔵品からとのことです。
 昼のコンサート終了し、少し寓居に帰るのは早いので、急遽、寄ってみましたが、ビックリしました。素晴らしい展示に巡り会えました。もちろんアンコールワットの神仏像ということなので、期待はしていましたが、これほど素晴らしいとは思っていませんでした。全国巡回するのに東京での展示もないので、それなりの展示かと疑ってもいましたが、大違いです。うれしい誤算でした。
 仏教とヒンドゥー教の混交して栄えたクメール王朝の様々な神仏像が展示してありました。それがどれも素晴らしいです。これだけのレベルの神仏像が展示された様は圧巻ですね。
 人類の残した表現の最良のものの一つに触れた思いですね。決して過剰ではなく、それでいながら人間の奥深い何かが表現してあります。もちろんこれらの像は、芸術作品としてではなく祈りの表現であったのでしょうが、素晴らしい表現です。少し、敬虔な気持ちになって帰宅の徒につきました。こういったものに触れると、小生みたいな不信心な人間も少しは、救われるのかもしれません。
 一昨日に、三島由紀夫の「暁の寺」で仏教とヒンドゥー教についての思考から生まれた小説を読み終わった直後にこういった展示を見ることになったのも、何かの機縁なんでしょうか。
 図録買いましたので、後日読んでから、もう少し感想アップします。

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by daisenhougen | 2005-11-14 09:09 | 鑑賞記-展覧会
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