「北斎展」を見る

d0001004_21523843.jpg 昨日(11月23日)「東京国立博物館」で「北斎展」を見た。
 朝、9時半の開館に少々遅れて到着。館内に入れたのは10時ちょっと過ぎになってました。凄い人気なんですね。
 16日に一回訪れたのですが、混雑におそれをなして退散したので二度目のトライでした。会場に入っても、人混みでゆっくり見ることはできそうにありませんでした(こんなのはゴッホ展以来です、画家の人気では東西の双璧なんでしょうね)。
 結局、混んでいる時の対処法として、肩越しにざーっと見て、これはといった作品だけをむりやりゆっくり見る方法で見てきました。
 肝心の展示は年代順に、春朗期(20歳~)、宗理期(36歳~)、葛飾北斎期(46歳~)、蔵斗期(51歳~)、為一期(61歳~)、画狂老人卍期(75歳~90歳)に別れて展示してあり、展示総数は500点とのことです(展示替えも含んでのことですので、実際は300点強の展示のようです)。本当に生きている間は見ることができないような充実した網羅的な展示なんですね。いままでも北斎の展示は結構見てきていますが、この展示数とレベルは半端じゃないですね。
 初期の作品群は初めて見るような作品達です。興味深く拝見させてもらいました。この多様さは尋常ではありませんね。「富岳三十六景」のような決定的な傑作はこれらの多様さの上に花開いた作品なんですね。
 そしてこの決定的な傑作「富岳三十六景」の中から人気の「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」を刷りの違いが解るように展示してあったのも、この展覧会ならではですね。
 もう一度訪ねたいのですが、この混雑は絵を見る環境じゃないですね。図録買いましたので、眺めてから感想をアップします。

[PR]
by daisenhougen | 2005-11-24 21:52 | 鑑賞記-展覧会
<< 「イサム・ノグチ展」を見る 「ベルリン・フィルハーモニー管... >>