「長谷川潔展」を見る

d0001004_16242099.jpg 昨日(3月11日)「横浜美術館」で「銅板画家 長谷川潔展-作品のひみつ」を見た。 長谷川潔(1891-1980)は横浜生まれで27歳の時にフランスに渡り以後、死ぬまでフランスで活動した版画家とのこと。250点の作品で全貌にせまる回顧展とのことです。 
 学生無料デイとかで学生さんがいっぱいきていて結構混んでいました。
 展示は「裸婦とミューズ(美の女神)-象徴的な女性像」「風景-丘上の古村、窓、樹木」「草花・生物-日常にひそむ神秘、宇宙のリズム」「小さな世界(挿絵と装丁)-文学、音楽、食との交感」に分類してありました。
 技法的にも石版画(リトグラフ)、木版画、銅版画(エッチング、ドライポイント、エングレーヴィング、メゾチント等)のさまざまな手法の作品がならんでいました。
 でもやっぱり長谷川潔といえば銅版画であり、草花や静物画ですね。小さな愛玩する生き物をいとおしむように、かつ緻密に描いた作品群は一つの小宇宙を作り出していますね。これらの作品群の静謐な世界には惹かれるものがありますね。

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by daisenhougen | 2006-03-12 16:23 | 鑑賞記-展覧会
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