「花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に>第1期」を見る

d0001004_155488.jpg 昨日(4月15日)「三の丸尚蔵館」で「花鳥-愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」を見た。
 初めて「三の丸尚蔵館」を訪れました。皇居東御苑内にあるんですね。御苑内に入るのに、番号札を貰うのも初めての経験です。
 入ってすぐに尚蔵館がありますが、展示スペースが小さいので、そんなに多くの作品は展示できないですね。それと混んでいるのも閉口してしまいました。でも無料なんですから、文句は言えないですね。
 小生、若冲については、ほとんど現物に接した機会がありませんでした。はじめて意識して拝見したのは「森美術館」の「ハピネス展」で「鳥獣草花図屏風」を展示してあるのを見たときです。江戸期にも色遣いの派手なこんなの奇妙な画家がいたんだなといった程度の認識でした。その後はほとんど接する機会のないまま、先日のニューヨーク・バーク・コレクション展で「月下白梅図」に接することができました。多分、この2回が現物に接した全てです(これではとうてい美術ファンとは言えませんね)。
 そして最近、辻惟雄さんの「日本美術の歴史」で高く評価されているのを拝見して、これは意識して見なくてはと思っていた時にジャストタイミングの展覧会でした。
 「動植綵絵」30幅から芍薬群蝶図、老松白鶏図、南天雄鶏図、雪中錦鶏図、牡丹小禽図、芦雁図の6幅が展示してありました。
 素晴らしい作品群ですね。さすがに若冲の最高傑作と言われるだけのことはありますね。鮮やかな色彩世界を堪能させてもらいました。全点一気に展示してほしい気もしますが、一点一点丁寧に鑑賞するには良いかもしれません。皆勤賞を目指しましょう。第2期は4月29日~5月28日なので見逃さないように注意しなくてはなりませんね。
 他にも狩野常信の花鳥図や博物誌なども展示してありましたが、こちらはオマケですね。 図録買いましたので、読んでからもう少し感想をアップします。

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by daisenhougen | 2006-04-16 15:04 | 鑑賞記-展覧会
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