「素顔の伊東深水」展を見る

d0001004_11135062.jpg 昨日(4月22日)「目黒区美術館」で「「素顔の伊東深水」展~Y氏コレクションから」を見た。こちらも「ぐるっとパス2006」利用しての入場ですので無料でした。
 「目黒区美術館」は2002年の「日比野克彦展」を見に来て以来ですから、ずいぶん間隔が開いてしまいました。チョット地味な展示が多い美術館ですね。
 さて、今回は目黒区内に画廊を持つY氏の伊藤深水コレクションの展示です。かなりの点数が展示されていましたが、大半が素描です。彩色画はほとんどありませんでした。完成度の高い本画はコレクターが最初に惚れ込んだという「雪柳」ぐらいでした。
 深水さんを深く知るといった意味で素描もいいですね。一点一点見ていると的確に線を引く姿が浮かび上がってくる気がしますね。日本画といえば、どちらかと言えば様式美が強調されていますが、こういった多数のデッサンを画く延長線の上に成り立ってるんですね。
 でも、展覧会としてはちょっと寂しですね。やっぱりもう少しは本画も並べてほしかったですね。
 今月末から茨城県の「天心記念五浦美術館」で「伊東深水展」が開かれるようですね。こちらは本画中心の展示のようですので、訪れたいですね(ちょっと遠いのが難点ですが・・・)。
 その他にY氏のコレクションということで、近代から現代までの日本画と洋画の展示もありました。こちらは素描ではなくちゃんとした彩色画です。大作ではなく部屋に飾れるような大きさですが、日本美術史を彩るそうそうたる画家がならんでしました。
 藤田嗣治が小品ですが3点ほど展示してあったのは本当にラッキーでした(全く予想してませんでした)。

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by daisenhougen | 2006-04-23 11:13 | 鑑賞記-展覧会
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