「ロダンとカリエール展」を見る

d0001004_114728.jpg 昨日(4月22日)「国立西洋美術館」で「ロダンとカリエール展」を見た。
 彫刻家オーギュスト・ロダン(1840-1917)と同時代の画家ウジェーヌ・カリエール(1849-1906)を対比しながら展示し、象徴主義とのかかわりにおいて再検討するとのことです。
 カリエールについてはほとんど予備知識がありませんでした(初めて見たと書くところでしたが、この美術館には常設展示されていたんですね、でもほとんど気には留めていませんでした)。今回まとまった数の作品を初めて拝見しました。でも小生にはなななか入り込めなかったです。まだ象徴主義の画家達のハードルを越えることができませんね。
 象徴主義の画家の作品は図版などで見ている時は、非常に興味を引かれるのですが、いざ現物を見るとあんまり感動しないことが多いのですが、何故なんでしょう(ただ単なる勉強不足でしょうね・・・・)。
 ロダンはこの美術館のおはこですから、何度も接しています。でもロダンとカリエールはいくら同時代で個人的接点が多かったとしても、時代的な同質性はあるとしても、芸術の指向も資質も全く違う気がします。同時に対比して展示する意味があまり解りませんでした。
 ということで、小生にはちょっとハードルが高かった展覧会でした。

 常設展示も駆け足で見ました。ここの常設展示は充実していますね。日本で唯一オールドマスターがまとまった数を見ることができる美術館だけのことはありますね。これらの作品群はいつ見ても啓発されますね。
 ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品が展示されていなかったのは残念でした。でもこちらでも藤田嗣治の作品「坐る女」が展示されていました(こちらは予定通りですね)。ということで、美術館巡りの締めくくりも藤田嗣治さんでした。
 常設展示の図録が改訂されたので買いました。読んでから感想アップします。

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by daisenhougen | 2006-04-23 11:46 | 鑑賞記-展覧会
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