「棟方志功と柳宗悦」を見る

d0001004_13135789.jpgd0001004_13141542.jpg 昨日(5月27日)「そごう横浜店」で「棟方志功と柳宗悦」を見た。今回は日本民藝館創設70周年記念特別展とのことです。
 棟方志功(1903-1975)は生誕100年記念記念で2003年に開催された2つの展覧会を見て以来です。この時は「日本橋高島屋」で大原美術館所蔵の作品が展示され、「Bunkamuraザ・ミュージアム」では網羅的に傑作が揃った展示でした(日本民藝館の作品もここで見ました)。
 今回は日本民藝館所蔵で柳宗悦が表装した作品から板画(版画)、倭画(肉筆)40組150点の展示です。ちょっとスケールは小さいですね。
 でも、棟方志功の作品に久しぶりに拝見して、感動を新たにしました。棟方さんの版画には本当に惹かれますね。これらの作品には何か表現の根源的なものが潜んでいます。うまく言い表せませんが、この有る無しが表現者として時代を超えるポイントであると思います。棟方志功にはそれが満ちていますね。多分それは、思想でも信仰でも、技法でも無い何かなんですね。
 「二菩薩釈迦十大弟子」はつくづく傑作ですね。いくら眺めていても飽きませんね。どんどん吸い込まれていくようです。この作品を見ることができただけでも良かったです。

 今度、「日本民藝館」も訪ねてみたいですね。棟方志功が常設展示してあるようですし、柳宗悦の私邸の公開も始まったようですからね。

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by daisenhougen | 2006-05-28 13:13 | 鑑賞記-展覧会
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