「花鳥―愛でる心,彩る技<若冲を中心に>第5期」を見る

d0001004_79343.jpgd0001004_79387.jpgd0001004_795897.jpg 昨日(8月12日)「三の丸尚蔵館」で「花鳥―愛でる心,彩る技<若冲を中心に>第5期」を見た。ついに第5期まで見ることができました。
 今回は「老松孔雀図」「芙蓉双鶏図」「薔薇小禽図」「群魚図(蛸)」「群魚図(鯛)」「紅葉小禽図」の展示です。
 これで「動植綵絵」全30幅を全部見たことになります。第1期を拝見したのが4月15日ですから、4ヶ月がかりで完走したんですね。
 今回の目玉はなんて行っても孔雀図の3連発の連続展示でしょうね。最後の展示面に行くと、森徹山「孔雀図」、円山応挙「牡丹孔雀図」、伊藤若冲「老松孔雀図」が並んで展示してあります。いずれ超細密に描かれた孔雀図ですが、徹山は孔雀だけを描いたシンプルなものですが、応挙は孔雀に牡丹を書き加えて華麗さをぐっと増しています、更に若冲に至っては画面いっぱいに松などを書き加えて画面全体を色彩で埋め尽くしています。この個性の違いには驚かされますね。洒落た対比の展示に驚かされました。
 続いて若冲の5作品が続くわけですが、いずれも画面いっぱいに動物(魚介類)や植物で埋め尽くされた作品群ですね。若冲ワールド全開ですね。
 今回の木戸銭代わりは図録を買いました。読んでから5期にわたる展覧会の総括を書きたいと思います。

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by daisenhougen | 2006-08-13 07:08 | 鑑賞記-展覧会
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