「ビル・ヴィオラ: はつゆめ」を見る

d0001004_1642455.jpg 昨日(10月28日)「森美術館」で「ビル・ヴィオラ:はつゆめ」を見た。
 ビル・ヴィオラ(1951-)さんの作品を見るのは初めてです。現在のヴィデオ・アートの第一人者とのことです。そして今回はアジア初の大規模な個展とのことです。
 過去25年の制作の中から90年代以降を中心に16点を紹介とのことです(但し、展覧会の名前にもなっている「はつゆめ」は特別上映とのことで拝見できませんでした・・・)。
 まずはじめに、巨大なスクリーンに映し出された「クロッシング」から始まります。炎に包まれる男と、水の打たれる男をスクリーンの裏表で表現しています。結構迫力があります。展覧会の冒頭としてはうまい構成です。
 その後も同種のヴィデオ作品あるいはインスタレーション作品が続いています。ざーと見るだけでも、結構時間がかかりますね。そんなに混んでいなかったので、じっくり拝見できましたが、混雑していたら鑑賞はたいへんですね。
 結局は、小生にとって退屈といったわけではないんですが、感心したといったものでもありませんでした。いつも感じるヴィデオ作品あるいはインスタレーション作品に対する違和感を払拭するには至りませんでした。
 でも、何となくフンフンとうなずける程度にはなった気がするのは、ちょっとは小生の理解度も向上してきたのかもしれませんね。もっと、せっせと現代美術展を訪れるしかないんでしょうね。
 展示(上映)作品を写しておきます。
 ストッピング・マインド|1991年|ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
 天と地|1992年|ヴィデオ・インスタレーション
 グリーティング/あいさつ|1995年|ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
 ベール|1995年|ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
 クロッシング|1996年|ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
 アニマ|2000年|ヴィデオ
 ドロローサ|2000年|ヴィデオ
 驚く者の五重奏|2000年|ヴィデオ
 キャサリンの部屋|2001年|ヴィデオ
 ミレニアムの5天使|2001年|ヴィデオ・サウンド・インスタレーション
 四人の手|2001年|白黒ヴィデオ
 静かな山|2001年|ヴィデオ
 サレンダー/沈潜|2001年|ヴィデオ
 オブザーヴァンス/見つめる|2002年|ハイヴィジョン・ヴィデオ
 ラフト/漂流|2004年|ハイヴィジョン・ヴィデオ

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by daisenhougen | 2006-10-29 06:41 | 鑑賞記-展覧会
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