「ルソーに見た夢、ルソーに見る夢」を見る

d0001004_1120820.jpg 昨日(12月10日)「世田谷美術館」で展覧会「ルソーに見た夢、ルソーに見る夢──アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち」を見た。
 前日とは一転して、快晴となりました。美術館巡りにはうってつけですね。
 最初は「世田谷美術館」です。けっこう駅から歩かされるんですが、天気が良いと苦になりませんね。早く着いたので「砧公園」の落ち葉を踏んで初冬の風景を楽しみました。
 さて、ルソー展ですが、最終日ということもあるんでしょうが、開館を待って50名ほど並んでいました。
 そして展示の方もは世田谷美術館開館20周年記念事業いうだけあって、思った以上に充実していました。最終日でも無理して訪れた甲斐がありましたね。
 まず最初が「第1章 ルソーの見た夢」です。日本に収集されているアンリ・ルソー(1844-1910)の作品の展示です。ルソーの作品がこんなに日本にあるんですね。
 次に「第2章 素朴派たちの夢」としてボーシャン、ボンボワ、セラフィーヌ・ルイ、ヴィヴァンの作品が並んでます。素朴派の作品がまとめて展示して拝見できるのもめったにないですね。面白いですね。現代のサブカルチャーとしての美術作品を先取りしている気がしました。
 「第3章 ルソーに見る夢 日本人作家たちとルソー」では影響を受けた日本人画家の作品が展示してありました。洋画だけでなく、日本画家にまで影響を与えていたんですね。
 最後に「第4章 現代のルソー像」では現代美術への影響ということで横尾忠則、靉嘔、有元利夫などの作品が展示してありました。影響は今も続いているんですね。やっぱり日本人はルソー好きなんですね。
 今回の展覧会は、ルソーの後世への影響を探る、非常に意欲的な展覧会だったと思います。
 そして、影響をうけた画家たちの作品を1点でなく複数展示しているのは良い展示方法ですね(複数展示してくれると、影響についても納得できる気がしますね)。
 ともかくも、アンリ・ルソーの作品をいっぱい見れて、愉しい展覧会でした。
 図録買いましたので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2006-12-11 07:19 | 鑑賞記-展覧会
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