「千住博展」を見る

d0001004_12495632.jpg 昨日(12月10日)「山種美術館」で「千住博展―フィラデルフィア「松風荘」襖絵を中心に― 」を見た。
 NHKの「日曜美術館」で紹介された直後なので(小生は、その時間は展覧会巡りの為に、アパートを出ていたので、見れなかったのですが)、混んでいるかと思っていましたが、そんなんでもなかったです。昼食時だったからでしょうか。
 展覧会場はまさに、滝一色でした。千住ワールドに埋め尽くされていました。滝に囲まれて、いすに座って、しばらくその世界に浸ることが出来ました。本当に、混んでいなくて良かったです、こういった静寂の世界は静かに拝見したいですものね。
 2つの部屋がほぼ、この「松風荘」の襖絵で締められていますが、最後の部屋は「山種美術館」の所蔵する初期作品が展示してありました。千住さんの初期の純粋な日本画やその枠を破ろうとする、かなり洋画的な表現の日本画などですね。
 こういった作品を見ると、千住さんはやっぱりこの滝の作品群で自分の表現を掴んだことが良くわかります。決定的な差が感じられますね。
 さて、夜、TVで「日曜美術館」で千住博さんが紹介されているのを見ましたが、アメリカの気候を考慮して、今回の作品では絵の具を変更したことなどけっこう興味深かったですね。
 でも、この滝の連作はいつまで続けるんでしょうか。もうそろそろ次の展開を期待したいですね。まだ50歳前なんだから、絵の具のチャレンジだけでは物足りないですね。まだまだ画壇の大家然とするのは早いですよ。
 図録買いましたので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2006-12-11 12:52 | 鑑賞記-展覧会
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