映画「長い散歩」を見る

d0001004_14594365.jpg 昨日(12月23日)「109シネマズ」で映画「長い散歩」を見た。
 2006年。日本。監督・企画・原案:奥田瑛二、出演:緒形拳、杉浦花菜、高岡早紀、松田翔太、原田貴和子、奥田瑛二。
 モントリオール映画祭グランプリ、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞の3冠に輝いた作品とのことです。
 奥田瑛二(1950-)さんは俳優としては知っている程度でした。映画監督もやってるんですね(本作で3作目とのこと)。
 老人が虐待されている幼い娘を連れ出して、旅に出るといったストーリーです。緒方拳演じる老人は、家庭を顧みなかったために、妻をアルコール依存症で亡くし、娘とも絶縁状態になっている。虐待された幼い娘の母親も親から見放されている。更には帰国子女で日本になじめない青年の自殺もからめて、現代日本の深刻な問題を描こうとした試みですね。登場人物がすべて心の傷を負っています。
 でも、さらりとしたタッチで描いているので、変に深刻な作品となっていません。
 最後に緒方拳が泣き崩れるシーンではもらい泣きしてしまいました。なんの解決策が提示しているわけでもないですが、感動してしまいました。
 ラストに流れる「傘がない」も心にしみましたね。

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by daisenhougen | 2006-12-24 06:59 | 鑑賞記-映画
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