「靉嘔 AY-O:感覚のスペクトル」展を見る

d0001004_14491130.jpg 昨日(3月24日)「埼玉県立近代美術館」で展覧会「アーティスト・プロジェクト-靉嘔 AY-O:感覚のスペクトル」展を見た。
 常設展示の中の1コーナーでの展示です。でも埼玉県立近代美術館の収蔵作品だけでなく、作家所蔵の特別出品作品も一緒に展示してありましたから、常設展示とは言えないですね。 「初期作品から1990年代の近作までを含む構成により、多様な魅力溢れる靉嘔の世界を紹介します」とのことです。
 靉嘔(1931年-)さんはチョット気になる存在です。いろんな美術展などで拝見して、その強烈な色彩感覚に魅了されていました。でも、なかなかまとまった形で作品に接する機会が無かったですね。
 今回もこんな形で開催されているのは全く知りませんでした。「シュルレアリスム展」を見に来て、たまたま遭遇したと言ったところです。ラッキーでした。
 常設展示室の三分の一を使って展示してありました。21点の作品が展示してありました。得意のレインボーの絵画作品が大半ですが、同じレインボー作品でも「Finger Box-Kit」は指を差し込んでその触覚を感じたり、立体作品など多様な作品が並んでいました。すっかり靉嘔ワールドを堪能させてもらいました。
 休みになったからなんでしょうか多くの高校生たちが見に来ていました。虹色の鮮やかさに若い子たちが楽しんでいる様子でした。
 どこかで、もう少し網羅的に靉嘔さんの全貌がわかる大規模な展覧会を開催してほしいですね。
 
 常設展示ですので他にも「光の諸相-モネからタレルまで」ということで、この美術館のお宝クロード・モネ「ジヴェルニーの積みわら、夕日」の展示や「間と余白の美-呼吸する空間」ということで菱田春草らの日本画、「メキシコの版画-タマヨを中心に」ということでルフィーノ・タマヨの作品などが展示してありました。


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by daisenhougen | 2007-03-25 07:48 | 鑑賞記-展覧会
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