特別展「直江兼続」+国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を見る

d0001004_10191313.jpg 一昨日(4月29日)「米沢市上杉博物館」で特別展「直江兼続」+国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を見た。
 わたくし直江兼続なる人物を全く知りませんでした。あくまで「上杉本洛中洛外図屏風」を見たいが為に訪れたのですが、特別展「直江兼続」の中での展示ということで、いっしょに見ることになりました。
 直江兼続さんは上杉藩の参謀格に人のようで、戦国武将ともいろんな関わりがあった人物のようです。その人物像を探るといったことで、いろんな手紙類や鎧や旗などの展示でした。2009年
大河ドラマの主人公に決定しているそうですから、だんだん注目が高まるのかもしれません。わたしにとってはあんまり興味惹かれる展示はなかったですね。

d0001004_10232886.jpg さて、かんじんの国宝「上杉本洛中洛外図屏風」です。一番奥のスペースにドーンと鎮座しておりました。そして金色のオーラを放っておりました(金屏風ですから当然でしょうかね)。
 まずビックリしたのが保存状態の良さですね。室町末期に描かれた作品とは思えませんでした。
 狩野永徳の初期作品の特徴であるといわれている、緻密な筆遣いが見事に表れていますね。まさに洛中洛外の名所が描かれていました。そばに置いてあったパンフレットを頼りに、「何とかを探せ」のノリで名所旧跡探しに熱中してしまいました。膨大な人物が描き込まれているのも見どころでしたね。本当に一枚の屏風の中に膨大な情報量が含まれていますね。
 ほとんど訪れる人もない中で(年1回の展示で尚かつお祭りだって言うのに何故なんでしょうね)、ゆっくり、じっくり作品に向き合うことができ、そのすばらしさを堪能できました。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-05-01 18:18 | 鑑賞記-展覧会
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