「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」を見る

d0001004_10102211.jpg 昨日(5月12日)「Bunkamura」で展覧会「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」を見た。
 展示は第1章 出会う前のふたり、第2章 出会いと同棲の始まり、第3章 ニースへの旅立ち、第4章 永遠の沈黙という4つにわけて展示してありました。
 総数124点とのことですが、一番肝心のモディリアーニの油彩画は16点とモディリアーニ展としてはそんなに大規模な展示ではありません。デッサンの展示はけっこう多かったですがね。
 そしてなにより、妻ジャンヌの作品が大量に展示してありました。モディリアーニ展というよりジャンヌ展といった方がいいかもしれません。
 もちろん興味深いものではあるんですが、素人画家の作品をこれでもかこれでもかと展示するのもいかがなもんかとも思います。あくまでもモディリアーニの妻が画家を目指していて、多様な表現を試みていたけれど、自分の表現を確立前に自殺してしまったぐらいが正当な位置づけでしょうからね。
 でも、モディリアーニ好きとしては、16点もの油彩作品が並んでいるんですから、贅沢言ってはいけませんね。この憂いを秘めた肖像画は本当に見入ってしまいますね。
 もちろんその中心は妻ジャンヌで、3点の肖像画が並んでいました。どの作品も素晴らしいですが、その中でわたくし一番のお気に入りは「赤毛の若い娘、ジャンヌ・エビュテルヌ」です。黒い瞳が描かれたジャンヌの姿が描かれています。純粋に若い妻を美しく描いた作品のようで、ホッとする作品ですね。

 来年の3月には「新国立美術館」で「モディリアーニ展」が予定されているようです。こちらは正真正銘モディリアーニの作品中心みたいですから、期待して待ちましょう。

 図録買いましたので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-05-13 07:20 | 鑑賞記-展覧会
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