「アートで候。会田誠 山口晃展」を見る

d0001004_14114977.jpg 昨日(5月20日)「上野の森美術館」で展覧会「アートで候 会田誠 山口晃展」を見た。
 「村上隆、奈良美智に続く現代アート界のツートップ」の展覧会とのうたい文句です。二人の旧作から最新作まで平行して展示してありました。
 まず、会田誠さんですが、まとめて拝見するのは初めてです。かなり幅の広い作品たちですね。一つの方向に向けて作品の質を高めていくというより、多様な発想でチャレンジする精神にあふれていますね。
 「大山椒魚」、「ジューサーミキサー」、「紐育空爆之図」や 新作の「滝の絵」などの大作はキチンとした技法と融合していて、作品としてオーラを放っていますね。遅ればせながら、今後は注視していきたい存在ですね。
 次に、山口晃さんは、以前「日本橋三越」でまとめて拝見しました。最近では「VOCA展」にも展示してありました。
 初期の作品から最新作まで、まさしく山口さんの全貌が展示してありました。初期の「洞穴の頼朝」といった作品から始まり、三越展でも展示してあった、おなじみの「百貨店圖 日本橋三越」や「東京圖 六本木昼図」、そして最近の作品「四天王立像」。さらには新作で構成された「山愚痴屋・澱エンナーレ2007」も展示してありました。まさしく山口ワールドを堪能できました。職人芸と発想の斬新さが融合した素晴らしい世界ですね。

 今回は見に来ている人がいっぱいいました。大半が学生風の若者たちでした、若者たちの美術嗜好はここらあたりにあるんでしょうか。
 とにもかくにも、2005年の「日本橋三越」での「山口晃展」がガラガラだったのとは大違いでした。新しい芸術を愛する人がたくさんいるのは嬉しいですね。

 図録と山口さんの作品集を買いましたので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-05-21 07:11 | 鑑賞記-展覧会
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