「狩野派誕生-栃木県立博物館コレクション-」を見る

d0001004_2216844.gif 昨日(5月27日)「大倉集古館」で展覧会「狩野派誕生-栃木県立博物館コレクション-」を見た。
 こちらも、「ぐるっとパス」での入場です。
 そして展覧会の最終日に滑り込みでした。なんせ4月の活動パワーが落ちていたせいで、会期切れ寸前の展覧会が目白押しになってきていますね。
 こちらの展示は「初代・狩野正信により創始され、その子元信が大成した初期の狩野派絵画を中心に、江戸狩野の立役者・探幽らの作品を加えた、栃木県立博物館による充実のコレクションを一挙に展観いたします」とのことです。
 どちらかといえば、明治維新後の日本美術を評価するトレンドはアンチ狩野派です。でも、アンチなんとかは、あくまで巨大な権威をほこった存在があったからです。
 その巨大な存在、狩野派についてろくに知らないで、アンチ狩野派は素晴らしく、狩野派はつまらないなんて言えないですよね。
 多様な狩野派の作品が展示してありました。じっくり拝見すると、多様な表現形態が試みられています。単に狩野派といったくくりではなかなかとらえきれませんでした。
 でも、狩野派といっても、最大のスター永徳作品もありませんし、どちらかといえば地味目な作品中心の展示でした。狩野派初心者としては少々ハードルが高かったですね。
 今年は、狩野永徳展もありますし、少し狩野派に注目していきたいですね。

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by daisenhougen | 2007-05-28 07:40 | 鑑賞記-展覧会
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