「美術の遊びとこころ「旅」」を見る

d0001004_14404422.jpg 昨日(07月21日)「三井記念美術館」で展覧会「美術の遊びとこころ「旅」」を見た。
 「三井記念美術館」は開館展以来ですから久しぶりです。今回は「美術の遊びとこころ」シリーズの第2弾とのことで、国宝「一遍聖絵」から参詣図・名所絵、西行・芭蕉の旅までとの副題が付いています。
 「「旅」をテーマに、先人が「旅」のなかで培ってきた日本の文化と「旅」に寄せてきた様々な思いを、「小さな旅」、「霊場と名所への旅」、「イメージへの旅-詩歌と文芸-」、「鳥の目の旅-上空からの視点-」、「大日本五道中図から海外へ」の5つの小テーマに分け、絵画・書跡・工芸品の名品・優品約60点で紹介いたします」とのことです。
 まず最初は花見遊山などの時に三井家で使用した携帯用お茶道具セットや印籠、重箱などの高級な品々からスタートです。日本地図が描かれたりした愛すべき小品がたくさん展示してありました。江戸の職人芸の粋を集めたようなものですね。
 次に展示の目玉である国宝「熊野御幸記」(藤原定家筆)です。これって旅日記なんですね。文字の羅列ばっかりで少しハードルが高い作品ですね。
 そして同じく国宝の「一遍聖絵」です。分割展示のために、展示部分が少ないのが残念でした。 わたしには、その後に続いて展示してあった「富士曼荼羅図」や「天橋立・富士三保松原図屏風」、「松島図屏風」などの作品の方が愉しめました。
 更には、若冲さんの「乗興舟」を拝見できたのも嬉しかったですね。
 最後のコーナーには「大日本五道中図屏風」といった巨大作品が展示してありました。八曲二双と六曲一双の金屏風で江戸時代の交通路が全長約26m描かれていました。凄いもんです。「南蛮屏風」なども愉しめました。
 高級な作りの展示コーナーで江戸期の最高級美術品を愉しむ贅沢を堪能させてもらいました。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-07-22 05:40 | 鑑賞記-展覧会
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