「キスリング展」を見る

d0001004_12544553.jpg 昨日(07月26日)「そごう美術館」で展覧会「キスリング展 モンパルナス‐その青春と哀愁」を見た。
 モイーズ・キスリング(1891-1953)の作品はいろんな展覧会で拝見するんですが(特に、エコール・ド・パリなんていえば欠かせませんね)、なかなかまとめて展示される機会はありませんでした。
 今回、「日本においてはおよそ15年ぶりとなる本格的な回顧展となる本展覧会では、プティ・パレ美術館(スイス・ジュネーヴ)のコレクションを中心として、国内所蔵の作品なども加えた油彩画60点あまりを公開します。キスリング独特の濃密な表現を堪能していただけることでしょう」ですから、さっそく行ってきました。
 展示は「1891~1915 パリへ そして戦争へ」、「1915~1925年 モンパルナスの寵児として」、「南フランスとパリを行き来して」、「1941~1593年 アメリカへ そして帰国」といった具合にほぼ年代順に並んでました。
 初期のセザンヌの影響の色濃い作品から、同時代のキュビズムなどの影響下の作品、そしてこれぞキスリングと言った独自の画風を確立した作品と画風の移り変わりもハッキリわかります。すばらしいコレクションですね。
 「オランダ娘(1922)」「赤いセーターと青いスカーフを纏ったモンパルナスのキキ」、「オランダ娘(1928)」、「スウェーデンの少女イングリッド」、「女優エディット・メラの肖像」、「女優アルレッテイの裸像」などなど女性を描いた傑作揃いでした。憂いをおびた表情と鮮やかな色彩が素晴らしいです。、
 女性像以外にも「魚(ブイヤベース)」「花束」「ミモザの花束」のような静物画も素晴らしかったです。わたしには新しい発見でした。
 
 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-07-27 06:54 | 鑑賞記-展覧会
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