「シャガール展」を見る

d0001004_1404419.jpg 昨日(07月29日)「千葉市美術館」で展覧会「シャガール展」を見た。
 会期最終日に滑り込みで見てきました。
 今回の展示は、どちらかと言えばリトグラフなどが中心の展示と聞いていたので、なかなか千葉まで足を伸ばすのをためらっていました。
 でも、いろんな展覧会に展示されている割には、シャガール(1887-1985)の作品ををまとめて拝見する機会なんてめったにないんですから、無理してかけつけました。
 先日拝見したばかりのキスリングとはエコール・ド・パリつながりですね。
 「本展覧会は、国内外の名品により、初期から晩年にいたるシャガールの画業を跡づけます。最初期の貴重な作品《村の祭り》や代表作《軽業師》など油彩画24点を含む、約180点から構成されます。恋人たちや新婚カップルなど、シャガールが得意とした愛をテーマとする作品も数多く展示されます」とのことです。
 こちらの美術館は千葉市の中央区役所の建物ですから、1階部分は参議院選選挙の投票所になっていました。選挙もせずに美術館巡りなんて罰当たりですね。
 さて展示の方ですが、やっぱりリトグラフなどの展示が多かったですね。特に「わが生涯」、「聖書」、「ダフニスとクロエ」、「出エジプト記」、「サーカス」といった連作が目に付きました。
 でもやっぱりシャガールと言えば幻想あふれる色彩を味わいたいですね。そういった意味ではパンフレットでも使われた「枝」や「青い恋人たち」、「軽業師」、「ふたり」、「緑、赤、青の恋人たち」などの油絵はやっぱり素晴らしかったですね。贅沢な色彩の饗宴を堪能しました。
 大半が国内美術館の所蔵作のようですから、かなりの良品が日本にコレクションされているんですね。日本人のシャガール好きがわかります。

 同時に「寄贈作品による 近代日本画展-楠原コレクション・島コレクションを中心に-」も一緒に開催されていました。
 出品作家は寺崎広業、中村岳陵、小野竹喬、池田遙邨、田中以知庵、川合玉堂、児玉希望、小倉遊亀、東山魁夷、関主税ほかとのことです。
 表題通りの内容でしたが、主力作と言うよりも小品の展示が多かったですね。美術館のコレクション形成はやっぱり個人の寄贈だよりなんでしょぅね。

 次回は「若冲とその時代」ですから、またもや千葉まで足を伸ばさなくてはなりませんね。

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by daisenhougen | 2007-07-30 07:00 | 鑑賞記-展覧会
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