「松井守男展」を見る

d0001004_187487.jpg 昨日(5月18日)「日本橋高島屋」で「松井守男展」を見た。
 小生には初見の画家である。簡単な経歴は以下の通り。
 1942年愛知県豊橋市に生まれ、1967年武蔵野美術大学卒業と同時に渡仏、コルシカ島に移住、2003年にはフランス最高位とされるレジオン・ドヌール勲章を受勲。在仏の日本人画家としては、藤田嗣治画伯に次ぎ二人目のこと。
 油絵の抽象絵画であるが抽象絵画にありがちな、よく言えば自由奔放な実際は粗野な作品ではなく、きわめて繊細な作品であり日本の精巧な伝統工芸の様な作りである。繭玉を連想してしまった。
 ただ作品として強烈な印象を残すたぐいのものでなく、淡い印象しか残らないきらいがある。どちらかといえば高級な布や壁紙のデザイン作品といった印象。はたして芸術作品なのでしょうか。

[PR]
by daisenhougen | 2005-05-19 18:09 | 鑑賞記-展覧会
<< 「小倉遊亀展」を見る 「図録 ゴッホ展」を読む >>