「小倉遊亀展」を見る

d0001004_18114480.jpg 昨日(5月18日)「三越日本橋店」で「生誕110年記念 小倉遊亀展」を見た。彼女は2000年に105歳で亡くなった日本画家。
 彼女の絵は2002年に「東京国立近代美術館」で開催された大規模な回顧展で見て以来。この時は広い会場だったが今回はちょっと窮屈な展示。デパートだからやむを得ないのかもね。
 日本画とは言いながら、ヨーロッパ絵画から大きな影響を受けながら表現を確立した画家であり、デフォルメされた顔や構図、さらには力強い線が特徴の作品群である。このぐらい力強い線を一定の年齢まで維持したのは驚異的に思える。さすがに晩年は衰えがみられますが。
 何はともあれ日本画の枠を超えた画家だったと思う。今回は晩年の作品展示が少し多い気もするが、力みなぎる中期の作品も展示してあり、彼女の全貌も窺うことができる良い展覧会だったと思う。

[PR]
by daisenhougen | 2005-05-19 18:16 | 鑑賞記-展覧会
<< 谷川俊太郎「シャガールと木の葉... 「松井守男展」を見る >>