「山口晃展 こんどは武者絵だ!」を見る

d0001004_9172180.jpg 昨日(08月25日)「練馬区立美術館」で展覧会「山口晃展 こんどは武者絵だ!」を見た。
 さすが旬の画家だけあって、「アートで候 会田誠 山口晃展」の熱気が冷めないのに、立て続けの個展開催ですね。
 「今回は作家が学生時代から手がけている「武者絵」に焦点をあて、初期の代表作から新作までを展示し、“メカ武者”や“バイク馬”といったモチーフをはじめ、合戦図などに描きこまれた題材の謎にもせまります」とのことです。
 まずメインとして書き下ろしの「続・無残ノ介」が展示してありました。完成したばかりとのことです。うーん。巨大な高級劇画といった感じでしょうか。
 2Fの展示スペースは全て「武者絵」で統一されていました。「当世おばか合戦」などの代表作を含めて擬時代劇の作品がたくさん並んでました。武者に扮した自画像まで展示してあったのは嬉しかったですね。
 1Fに移ると、学生時代の教科書のいたずら書きから始まりスケッチ、CMのビデオ放映、そして各種企業向けの作品の原画から書籍の原画まで多様な作品が展示してありました。山口さんの人気を示すような作品たちですね。
 この中で一番興味を惹かれたのはスケッチ帳です。山口さんの繊細さと几帳面さがその筆遣いから伝わってきますね。
 今回の展示は山口さんの持っている「毒」よりも「大衆性」や「巧さ」がメインとした展示のように思えました。

 図録申し込みました。なんと出来上がりは10月中旬とのことです(9月中旬から更に遅れるそうです)。到着したら感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-08-26 07:16 | 鑑賞記-展覧会
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