「ルドンの黒」を見る

d0001004_9202100.jpg 昨日(08月25日)「Bunkamuraザ・ミュージアム」で展覧会「ルドンの黒」を見た。
 オディロン・ルドン(1840-1916)といえば淡い色遣いの画家といったイメージでしたが、今回は黒に焦点をあわせた展示とのことです。「岐阜県美術館」所蔵のリトグラフを中心とした展示です。こんな大量なコレクションが日本にあったんですね。
 展示も最終日の一日前ということもあって、たいへん混んでいました。なかなか前に進まないので、じっくり付き合わさせれれました。
 目玉や頭、奇妙な動物やらと異形な造形が、小さなリトグラフで延々と展示してあります。何かいわくありげな作品達でした。
 でも、リトグラフという表現手段のせいかもしれませんが、ポスターなどで見たほどの衝撃は感じられませんでした。この方の作品も実物より印刷物の方が良く見える画家の一人なんでしょうか。
 ルドンの一面に焦点を当てた展示なんでしょうが、ちょっとハードルの高い展示だった気がします。後期の彩色画ももっと展示してほしかった気がします。

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by daisenhougen | 2007-08-26 07:19 | 鑑賞記-展覧会
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