「ル・コルビュジエ展」を見る

d0001004_14595489.jpg 昨日(09月22日)「森美術館」で展覧会「ル・コルビュジエ展」を見た。
 なんとか、会期終了前に間に合いました。会期も終わりに近づいたからなんでしょうか、かなり混雑していました。
 ル・コルビュジエ(1887-1965)の生誕120年の回顧展です。さすがに回顧展というだけあって、かなり力の入った展示でした。
 展示は「アートを生きる」「住むための機械」「共同体の夢」「アートの実験」「集まって住む」「輝ける都市」「開いた手」「空間の奇蹟」「多様な世界へ」「海の回帰へ」といった10個のセクションに分けてありました。
 まず最初のセクションでル・コルビュジエは建築家だけではないんだと、絵画作品や彫刻の展示で引きつけてくれます。
 その後は、図面や模型、映像などで建築家だけでなく、都市計画家の側面も含めて幅広い活躍した業績を紹介しています。原寸大に建物の一部復元したりと、仕掛けは凝っていましたね。
 でも、建築家というのさ、時代とともにあるんですね。近代建築の醜悪さから逃れているとは思えませんでした。そしてその建物はいずれは壊されるか、廃墟となっていくしかないんですね。
 結局は、余技であった絵画や彫刻をからめることでしか評価できなくなっていくんでしょうか。

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by daisenhougen | 2007-09-23 07:52 | 鑑賞記-展覧会
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