「鈴木理策:熊野、雪、桜」展を見る

d0001004_19342694.jpg 昨日(10月07日)「東京都写真美術館」で展覧会「鈴木理策:熊野、雪、桜」展を見た。
 日本の中堅作家の作品表現を積極的に紹介する企画の第1回目とのことです。その栄えある第1回の鈴木理策(1963-)さんはなんせ2000年に木村伊兵衛賞を受賞しているんですから、実力は折り紙付きでしょうね。
 以前、「新世代の六人(名作写真館30)」を読んで興味を持っていたのですが、やっと実際に拝見できました。
 展示会場に入ったとたんに、全く別世界に一気に飛んでいったような気がします。そこに展開されている吉野の森の世界に引き込まれてしまします。大判の連続写真で緑一色のオゾンを浴びている心地です。
 次に一転して炎の祭りの世界です。暗い展示スペースに炎がゆらめいています。この転換も見事です。
 そして白一色の世界です。一瞬、頭が真っ白になる気がしました。徐々に輪郭がハッキリして雪の世界なのがわかります。
 さらにそれが桜の世界に変わっていくのも見事です。雪と桜って似ているんですね。
 実際に熊野に行くより熊野を感じさせる写真です。

 感動的な写真展でした。すっかり鈴木理策さんの世界にまってしまいました。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-10-08 07:33 | 鑑賞記-展覧会
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