東松照明「Tokyo曼荼羅」を見る

d0001004_1332114.jpg 昨日(11月17日)「東京都写真美術館」で展覧会「東松照明「Tokyo曼荼羅」」を見た。
 東松照明(1930-)さんの写真をまとめて拝見するのは初めてです。名前はチラホラ見かけたことがあるといった認識しかありませんでした。
 長いキャリアと多様な表現をしてきた人なんすね。
 「本展「Tokyo曼陀羅」は、「長崎マンダラ」(長崎県立美術博物館・2000年)、「沖縄マンダラ」(浦添市美術館・2002年)、「京まんだら」(京都国立近代美術館・2003年)、「愛知曼陀羅」(愛知県美術館・2006年)と、撮影拠点をキーワードに個別のテーマ性や時代性を解体して再構成する「曼陀羅」シリーズの最後に位置するもの」とのことです。
 今回の展示だけで307点ですから、全部合わせれば凄い回顧展のようですね。
 最初期の1954年の岩波写真文庫のカメラマンの時の作品から、1964年のカラー写真、そして桜と廃車、カメラマンのポートレイト、抽象画のような最新作まで多様な作品が展示してありました。長いプロカメラマンとしてのキャリア伝わってきます。被写体に対する強烈な想いが伝わってくる気がしました。
 時代とともに表現も大きく変わっているのですが、いかなるものを写しても、社会性を失うことはないことがこの写真家の本領かもしれません。

d0001004_13324942.jpg チラシに載っていた自画像ではこの写真家の全貌は伝わってきません。チョット誤解を与える選択だった気がします。ということでチラシの裏面もスキャンしてみました。
 不案内でわからないのですが、東松照明の写真といえばこれだ、といえる決定的写真はどれなんでしょう。今回の展示では発見できませんでしたが・・・。

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by daisenhougen | 2007-11-18 07:34 | 鑑賞記-展覧会
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