「東郷青児 昭和のアトリエ展」を見る

d0001004_7271466.jpg 昨日(12月01日)「損保ジャパン東郷青児美術館」で展覧会「東郷青児 昭和のアトリエ展」を見た。
 東郷青児 (1897ー1978)さんの作品は、この「損保ジャパン東郷青児美術館」を訪れるたびに常設展示で数点の作品を見ることができました。でも、なかなかまとまって拝見する機会がありませんでした
 今回、まとめて拝見できるとのことなので出かけてみました。
 「本展は「昭和のアトリエ」と題し、青児が晩年に当館へ寄贈した作品群を中心に写真や遺品などを交え、青児の制作風景をクローズアップします。アトリエの写真や、制作途中の下絵、蔵書の一部などを通じて、スタイリッシュな女性像の背後にある青児の眼差しや、インスピレーションの源の一端をご紹介します」とのことです。
 でも、チラシもありませんし、展示リストもありません。あんまり力を入れているようには見受けられませんでした。
 そのせいなのか、見ている人も少なく、かなり閑散としていました。せっかく名前を冠している美術館なんですから、もっと力入れて欲しいですね。
 内容的には、けっこう楽しめました。
 まつげの長い、憂いを秘めた女性像といった印象しかなかったのですが、結構多様な試みをしているんですね。
 特にはじめて拝見する若書きの試行錯誤の時代の作品は興味深かったです。
 さらに女体をディフオルメして象徴的な美にまで作り上げる技法はすばらしいです。
 下絵から完成品まで多様な展示も興味深かったです。

 図録はなかったのですが、だいぶ前に作られた「東郷青児作品集」なるのが売ってましたので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-12-02 07:27 | 鑑賞記-展覧会
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