「六本木クロッシング2007:未来への脈動」を見る

d0001004_7513218.jpg 昨日(12月21日)「森美術館」で展覧会「六本木クロッシング2007:未来への脈動」を見た。
 四人のキュレーターによって多様な日本人アーチストを紹介する展示で、いわゆる美術家といった枠を超えて、選択の幅を大きく取った展示のようです。
 まず展示室にはいると、吉野辰海さんの異形の犬の彫刻に度肝を抜かれました。本当のところ、あんまり期待して出かけたわけでないんですが、この作品群ですっかりこの展覧会にはまってしまいました。
 次に引きつけられたのが、できやよいさんの絵画作品です。ポップな色使いで目を楽しませてくれるんですが、よく見ると緻密に描き込まれた作品です。かなりわたしの好みかもしれません。
 榎忠さんの研削盤やフライス盤などの機械加工工場で加工された鉄の部品を、無数に並べて並べて作り上げられた都市模型もかなりの存在感を放ってました。
 冨谷悦子さんの緻密に繊細に作り上げられたエッチングの世界にも心惹かれました。このあたりもわたしの好みのテーストです。
 さかぎしよしおうさんの陶器用の土をスッポトで落としながら作り上げた、小さなオブジェも良かったです。
 吉村芳生さんのの精密な365日分の自画像や、なんと新聞の模写や網の模写なんてのもビックリしました。
 エンライトメントの映像もけっこう楽しめました。
 キュレーターの提唱する交差(クロッシング)といったのもあんまりうまく理解できませんでしたし、なんせ36組ものアーチストの作品ですから、バラエティにとんでいるというより、玉石混淆かもしれませんね。
 でも、わたしにとっては7人もの新たなアーチストを発見できただけでも大きな収穫の展示だったと思います。
 最後に参加アーチスト名写しておきます。
 飴屋法水、池水慶一、伊藤ガビン、岩崎貴宏、宇川直宏、内原恭彦、内山英明、ges5&Up、榎 忠、エンライトメント、小粥丈晴、鬼頭健吾、小林耕平、さかぎしよしおう、佐藤雅彦+桐山孝司、関口敦仁、立石大河亞、田中偉一郎、田中信行、チェルフィッチュ、辻川幸一郎、できやよい、中西信洋、名和晃平、長谷川踏太/TOMATO、原 真一、春木麻衣子、東恩納裕一、冨谷悦子、眞島竜男、丸山清人、山口崇司/d.v.d、横山裕一、吉野辰海、吉村芳生、四谷シモン。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2007-12-22 06:50 | 鑑賞記-展覧会
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