「洛中洛外図屏風(舟木本)」他を見る

d0001004_7543197.jpg 昨日(12月21日)「東京国立博物館」の平常展示で「洛中洛外図屏風(舟木本)」他を見た。
 「東京国立博物館」を訪れた時は必ず常設展示も見ることにしています。でも、今回は特別展示のやっていない端境期でしたが、見たいと思いながらなかなか対面できなかった「洛中洛外図屏風(舟木本)」が展示してあるということで、いそいそ訪れました。
 今回は本館の1階も「仏像の道」以外は閉鎖中といったことでした。こちらは何度か見ているのでザーッと一巡りして、さっそく2階へ。
 まず最初は「国宝室」です。こちらでは「伝藤原光能像」が展示してありました。さすがに日本の肖像画の代表作だけあって迫力満点でした。
 「禅と水墨画のコーナー」では伝狩野元信「信祖師図」が光ってましたね。
 そしていよいよお目当ての「屏風と襖絵コーナー」です。「洛中洛外図屏風(舟木本)」6曲1双が伝岩佐又兵衛「故事人物図屏風」、長谷川等伯「瀟湘八景図屏風」と一緒に展示してありました。
 やっと拝見できました。
 さすがに名品の誉れの高い作品ですね。京都の街並みと人物が見事に描き込まれています。なんせ2500人も描き込まれているんですからね。
 色彩も鮮やかで、保存状態も良いですね。
 古さを感じさせません。
 行ったり来たり、近寄ったり離れたりしながら、独占状態で十分堪能いさせてもらいました。
 次の「書画の展開」のコーナーでは与謝蕪村「山野行楽図屏風」、渡辺崋山「佐藤一斎(五十歳)像」などといった名品にも感銘を受けました。
 良寛さんの書もよかったですね。
 浮世絵の名品も堪能できました。
 これだけの名品揃いだと、特別展でなくても訪れる価値は充分ありましたね。しかもなによりほとんど独り占め状態ってのは最高でした。

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by daisenhougen | 2007-12-22 06:53 | 鑑賞記-展覧会
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