「ロートレック展」を見る

d0001004_9355986.jpg 昨日(01月26日)「サントリー美術館」で展覧会「ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて」を見た。
 この展覧会は、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864~1901)が活躍した晩年の十数年に焦点を絞り、日本初公開のオルセー美術館のロートレック・コレクションのほか国内外から集めた版画やポスター、当時の写真など約250点を展示するとのことです。
 ロートレックといえば19世紀末のパリを描いたポスターが直ぐ思い浮かびますね。でもそれ以上となると、ほとんどなんにも知らない存在でした。
 その個展というんで、期待をふくらませて出かけました。開会初日ですからけっこう混んでました。
 でも、ちょっと肩すかしにあったような展示でした。

d0001004_9365224.jpg 特に期待した油彩画はがっかりしました。展示されている作品の点数も少ないし、精彩がを放つ作品はあまり見あたりませんでしたし、完成度もあんまり高いとは思えませんでした。
 今回の展覧会のチラシでも大きく扱われていた「黒いボアの女」も展示された中ではインパクトのある作品であるのはたしかですが、油彩画としての完成度はそんなに高いとは思えませんでした。
 やっぱりロートレックは風俗を瞬間的に切り取ったポスターなどだけにその才能を発揮したのでしょうか。それとも、丹念に描きこんだ油彩画などにも傑作があるのに、今回は展示されなかっただけなんでしょうか。ちょっと解りませんでした。なんとはなしにモヤモヤだけがの残った展覧会でした。

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by daisenhougen | 2008-01-27 07:35 | 鑑賞記-展覧会
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