「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」を見る

d0001004_14312445.jpg 昨日(01月27日)「東京国立博物館」で展覧会「宮廷のみやび―近衞家1000年の名宝」を見た。
 近衞家29代当主近衞文麿が昭和13年(1938)に設立した陽明文庫が創立70周年を記念して、20万点にもおよぶその所蔵品の全貌を俯瞰するはじめての展覧会とのことです。
 なんでこんなに人がいるんだといったぐらい混んでいました。こんな難しい展示に人が集まるんですね。いささか年齢層は高かったですがね。
 展示は「第1章 宮廷貴族の生活」 、「第2章 近世の近衞家」、「第3~4章 家熙の世界」、「第5~6章 伝世の品」といった区分で展示してあります。
 まず最初に、近衛家の遠祖にあたる藤原鎌足、定惠、不比等を並べた肖像画からスタートです。そして藤原道長自筆日記である国宝「御堂関白記」などなど歴史そのものといったお宝が続きます。昨年の「藤原道長展」で拝見したお宝もありますね。
 それ以降も、お宝が延々と展示してあります。どちらかといえば臨書や手鑑、そして書簡まで書関連の展示が中心です。このあたりを読み解ける人はそういない気もしますね。
 「伝来の品」のコーナーに至れば展示されているのは、さらにバラエティに富んだものとなってます。茶道具、香道具、太刀、御所人形、雛道具、染織品などなど。
 ただ、わたし的にはかなりハードルが高い展示でしたし、お目当ての絵画作品の展示はわずかでした。
 でも、酒井抱一の清冽な作品「四季花鳥図屏風」を見ることができただけでも満足ですね。

[PR]
by daisenhougen | 2008-01-28 12:30 | 鑑賞記-展覧会
<< 雪舟「秋冬山水図」を見る 「現代絵画の展望」展を見る >>