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「週刊アーティスト・ジャパン51渡辺崋山」を読む
 「週刊アーティスト・ジャパン51渡辺崋山」を読んだ。
 デアゴスティーニ、2007年01月22日改訂版、590円、A4変形、32頁。
 目次を写しておきます。画家の生涯(ふたつの思想)、作風と活動(江戸の平安を祈って)、ギャラリー(渓澗野雉図/市河米庵像/鷹見泉石像/校書図/四州真景図/千山万水図/海錯図/月下鳴機図/黄梁一炊図)、名画の背景(江戸の蘭学)、生涯のこの一年(1837年)、鑑賞のポイント(生命あるものの輝きを)。
 責任編集は北海道教育大学教授の小栗祐美さんです。
 崋山の作品はなかなかお目にかかれませんね。以前「東京国立博物館」で「鷹見泉石像」がひっそりと展示してあるのに偶然遭遇し衝撃を受けたことが思い出されます。その他ではやはり「東京国立博物館」で「佐藤一斎(五十歳)像」を見たぐらいです。
 どちらも意志の強い武士の内面までも描ききっていると思いました。描かれた方と描いた方の両者の持っている強い意志力がビンビン伝わってきましたね。
 わたしの崋山についての体験はこの2回ぐらいで、知識もはなはだ乏しいものでしたが、今回、この本を読んで、渡辺崋山についての概略を知ることができました。大変参考になりましたね。
 図版で見ても肖像画の素晴らしさは群を抜いているのがわかります。もっと多くの肖像画を見てみたいですね。
 風景画の方は、この図版だけではその良さはあんまり伝わってきませんが、実物を見れば印象は大きく変わる予感がします。
 どっかでまとめた展示してくれないかなぁ。
by daisenhougen | 2008-02-05 22:46 | 読書-詩歌小説評論他
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