「諏訪敦絵画作品展~複眼リアリスト~」(再訪)を見る

d0001004_738152.jpg 昨日(02月17日)「佐藤美術館」で展覧会「諏訪敦絵画作品展~複眼リアリスト~」を見た。
 一部展示替えがあったののを機会に再訪してみました。
 先日拝見した時は、ただただ感動しただけでしたが、今回は少しは冷静に見ることができたかもしれません。
 まず今回気づいたことは、諏訪さんの作品はどんどん深化を続けていることです。
 テーマや対象が同じでも、描かれた時期によってどんどん作品は深化しています。大野一雄を描いた作品では2007年の作品はそれ以前の作品よりも数段素晴らしさが増しています。女性を描いた作品も同じですね。

d0001004_7385922.jpg もちろん数年前の作品も表現としての自己スタイルを確立して完璧な作品であり、技術的には行き着くところまで行っているのですが、その先があったのですね。
最近の作品は、人体の持つ、あるいは人間の持っている存在の儚さをより一層リアルに表現しているように感じました。
 同じような題材を描いても、けっして自己模倣に陥っていないところが凄いです。
 この後、諏訪さんの表現がどういった深化をしていくのか興味深いですね。注目して見守っていきたいですね。

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by daisenhougen | 2008-02-18 22:37 | 鑑賞記-展覧会
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