「川俣正 通路」を見る

d0001004_14334894.jpg 昨日(03月01日)「東京都現代美術館」で 展覧会「川俣正 通路」を見た。
 川俣正(1953-)さんの展示を見るのは初めてです。期待半分、不安半分で出かけてみました。 美術館の入り口から(厳密には外からですね)異様な光景です。ベニヤ板で作られた通路が出現です。むき出しの無骨というかチープというか工事現場か仮設の時に見かけるようなベニヤ板の連続です。固定するのは砂袋と念が入っています。美術館全体が工事中といった案配でした。この辺りまでは期待が高まりました。
 展示コーナーに入ってもベニヤ板の通路は変わりません、その通路の裏とか行き止まりに今まで行ってきたプロジェクトの写真や映像、資料などなどを陳列するといった配置です。

d0001004_14343346.jpg どちらかといえば川俣正さんの今までのプロジェクトを回顧するといったことなんでしょうね。 見に来ている人よりもスタッフの方が多いようで、プロジェクトの展示コーナーのそばに近づくとおしゃべり止めてしまう感じで、なんとなく居心地悪かったです。
 たぶん、川俣さんのプロジェクトに関心を持って見続けていた人には興味深い展示なんでしょうね。わたしのように川俣さんの作品に初めて触れるものにとっては、手がかりがつかめないままでした。延々とベニヤの壁を見ただけの印象ですね。
 わたしには少々ハードルの高い展示でした。屋外での大きなプロジェクトそのものを見れば、印象が変わるのかもしれませんが・・・・。

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by daisenhougen | 2008-03-02 18:32 | 鑑賞記-展覧会
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