「Project N32 名知聡子」を見る

d0001004_1457524.jpg 昨日(03月01日)「東京オペラシティアートギャラリー」で展覧会「Project N32 名知聡子」を見た。
 作者の名知聡子さんは1982年生まれの若手画家のようです。
 常設展示から続いてコーナーを曲がると、巨大な作品が展示してありました。リアルに少女が抱き合っている姿を描いた「天井の下」です。けっしてエロチックではありませんが、一気に引きこまれてしまいました。
 続けて更に大きな作品が展示してありました。「幸福と絶望」といった作品のようですが、こちらも少女が緻密にそして色鮮やかに描写されています。作品としてはこれが一番の出来ですね。 最後の出口にはもう一点、女性の顔が大きく描かれてた「ポートレイト」という作品が展示してありました。ことらは自画像そのもののようです。

d0001004_14583156.jpg たったこれだけの展示です。
 でも魅了されました。この3点の作品だけで忘れがたいイメージを植えつけられました。
 何といったらいいのかうまく思いつきませんが、女性の鋭敏な感性だけが描きうる世界のようです。
 同じく超緻密に描く諏訪敦さんとは全くテーストが全く違います。
 今回の展示は自画像といった女性の顔が中心でしたが、対象を拡げたていった時、どのように変貌していくのでしょうか。大いに期待したいですね

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by daisenhougen | 2008-03-02 20:57 | 鑑賞記-展覧会
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